水彩画の世界 watercolor world

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絵画ビジネスの世界

絵画投資とは絵を楽しむ為に購入するのではなく、投資目的がメインで購入することだ。しばらく前に世間を騒がせた、ゴッホやピカソの桁違いの落札価格を覚えている人は多いだろう。実際にその絵が好きで購入していて、数10年後に価値が上昇する、といういつの間にか株よりも割のいい投資になってしまう例もある。現在の日本では、家のデコレーションの為に絵を購入する、という感覚はあまりないのかもしれないけど、西欧では家が大きく、壁がそのままむき出しでは寂しいので絵を飾る、という風習が今日も続いている。絵画を購入する際も、あまり世に名の出てない作家より、有名作家のリソグラフなどのプリントの方が安価だし、手に入りやすいのかもしれない。そう考えると、好きな絵を購入して飾って楽しむ、というよりもやはり世で定められた「価値」の方が、決め手になっているのかもしれない。

さて、景気のいい中国だが、中国作家の作品の価値の高騰が続いているらしい。私がとある修復スタジオで働いていた時、晩年をアメリカのモントレーで過ごした中国人画家の作品が入って来た。なんて事はない風景画と蓮の花だった。その蓮と似た作品がニューズウィークに載っていたので、師匠達に聴いてみると、彼は中国でも有名な作家で、最近投資価値が高騰しているらしい。当時(60年代)数万から数十万で購入した絵画が何千万もの価値をつける様になっているらしい。ただし、アメリカのギャラリーは東洋絵画の保存法や装飾法を知らなかったので、和紙をそのまま安いベニヤに科学薬品いりの市販の糊で貼付けてしまったそうで、それを剥がして表装するのをそのスタジオは請け負っていた。

そういう金額を聞くと、凄いなとは思うけど、だからといって私の中での評価が上がった訳でもない。投資にはいいのかもしれないけど、あんなの自分の部屋には置きたくないな、と言うのが本音だ。まあ、うちのアパートには猫に小判なんでしょうが。やはり絵画は純粋に楽しむものだ。金額ではなくて自分の感性を信じよう。
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テーマ: - ジャンル:趣味・実用

  1. 2007/12/10(月) 06:50:37|
  2. アート考察
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